新1000形のうち、2006年から登場した6次車以降はステンレス鋼により製造されました。搭載機器は国産化され、塗装は前面を除きシールで簡略化、前面デザインは変更されて丸みを帯び、ワイパーカバーは廃止されました。側面窓も開閉可能となり、10次車からは車内LCDを搭載、8両編成は成田スカイアクセス線への乗り入れも可能となりました。8両編成、4両編成に続き2010年からは6両編成も増備、1313編成からは車内照明にLEDを採用、以降の編成にも搭載されています。

 現在は8両編成14本、6両編成14本、4両編成11本があり、2016年にはフレキシブルな運用に入れる38年ぶりの前面貫通扉が付いた1800番台も増備され、本線普通から成田スカイアクセスまで幅広い運用についています。