3700形は赤電の置き換えを目的に登場しました。10年以上にわたって製造されてきたので、仕様が1~5次車と6次車からで大幅に変わっています。京成伝統の種別幕が独立している車両としては最後の形式です。北総7300形とも共通設計で、これまで2編成がリースされています。(3748編成、3808編成)種別、方向幕は、幕式→3色LED→フルカラーLEDと更新されています。

 運用としては、8両編成が本線特急、快速、都営線、京急線直通快速特急などに、6両編成は普通、一部快速に使用されています。また、スカイアクセス開業時にはアクセス対応として120km/h運転対応ともされています。

 現在は8両編成11本、6両編成2本の合計102両が運行されています。