実はこの私、2015年9月26日からずっと京急の都営直通運用をノートに記録し続けています。これは1度も欠かしたことはありません。書き始めた当初の理由はただ1033-が所属している新町区の車両の運用が知りたかった、それだけです。でも今は違います。それぞれの運用がどのように流れるか、法則とかを探り続けたりしています。

個人的に面白いと感じたりした運用

平日3C(2)~3A(1)

 朝の増結3編成を品川で連結して、12両編成を構成してできる運用です。57H増結の品川寄り4両は神奈川新町で切り離しますが、残りの前の4+4はそのまま三崎口→金沢文庫で品川寄り4両増結→品川→金沢文庫で品川寄り4両解結→三崎口→京急久里浜で2100形のA快特と車両交換をかけます。基本は4編成とも同じ形式・番台で構成される運用ですが、たまに3C(2)の品川→神奈川新町までの増結と、3A(1)の金沢文庫→品川→金沢文庫の増結に異形式、異番台の車両が入ることがあります。

平日29H

 この運用は新町を深夜に出庫して、京急蒲田→羽田空港→品川で品川に停泊する運用です。回2231で久里工から新町へと送られ、そのあと出庫します。翌日は平日だったら81A(1)~81H、土休日だったら17A~17Hへと流れます。この運用は深夜のため、運用情報のサイトにもほとんど目撃が上がることはありません。所定は、京成本線へ乗り入れる運用があるため基本は600形か新1000形の10次車以降(1121-~1169-)です。翌日が土休日の日に限り、その他の車両も入ります。

平日65H(2)~5A(3)~57H(3)

 この運用は、今回のダイヤで新たに変更が加わりました。以前は5A(3)の後に3Hで高砂停泊になっていたけれども、現在の3Hは久里浜→文庫の運用になっていて、現行の高砂停泊は59Hです。この運用は所定管理の成田スカイアクセス直通対応車で翌日は主に89Hに入りますが、たまーに1049-とか新町車が入ったりしています。この運用は5A(3)で久里浜に到着した後2257Hでまたすぐ折り返し、泉岳寺へ向かう運用です。車両交換はかけないはずですね。

平日81A(1)~81H

 この運用はあまりにも有名である京成本線佐倉まで入線する運用です。そのため、もちろん所定は600形か新1000形10次車以降の編成となります。ですが、たまーにダイヤが乱れるとその他の編成も運用に入ることがあります。行路としては、品川→羽田→品川→三崎口→(品川、高砂で種別変更)→佐倉→西馬込→佐倉→入庫→佐倉→三崎口というルートで走ります。以前はこの運用は印西牧の原で停泊する運用でした。ですが、2個前のダイヤ改正で5年ぶりの京成本線への定期ルートが設定されたことになります。