青電の置き換えと輸送力増強を目的に登場しました。最初から京急直通を考慮してなく、先頭車台車はT台車です。また、6両編成9本で登場しましたが、優等列車の8両化促進の目的で編成組み換えで8両編成6本と6両編成1本に組み替えられましたが、この6両編成(3668編成)は先頭車両のみで形成された編成であり、3700形との同等のインバータを搭載、京成一の加速力がある車両です。

 運用は8両編成が、京急に入らない運用、本線特急や都営浅草線直通快速に主に充当されています。6両編成は主に普通に充当されています。不自由な運用が仇となり、とうとう廃車が始まりました。 2019年1月現在は8両編成4本と6両編成1本、4両編成1本が運行されています。

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全車先頭車の3668編成

 3600形の編成組み換えの際に余剰となった3600形の先頭車を利用して、全車先頭車ながら6両編成を作りました。この編成は先頭車両の車輪か電動車なので京急線にも入線できます。中間2両を抜いて牽引車両としてつかわれたこともあります。

 京成の中ではかなりの異端児です。なお、2017年2月に中間車2両を外して4両編成で運用に入りました。