1972年に旧型車両の置き換えを目的に登場しました。セミステンレス車体であり、完全なオールステンレス車体となっていないのが特徴です。登場当時は先頭がT台車でしたが、1990年代に更新工事が行われた編成は先頭がM台車に置き換えられています。また、京成車両としては最も使い勝手がよく、4連、6連、8連に組み替えることができます。(現在は4,6両のみ)しかし、更新工事は途中で終わってしまい、更新編成と未更新編成が混在しています。運用面では、現在は4両と6両編成があり、それぞれ主に普通に使用されています。 未更新編成が3000形の導入により淘汰され、消滅しました。

 現在は4連14本を基本に6連などに組み替えています。

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3500形の未更新車

 3500形の中でも未更新車は3557~3596ですが、このタイプは早急に廃車が進められ、2/26のラストランにて引退しました。

 このグループは現在になってとても珍しい種別板を引き続きつけていました。