老朽化してきた快速特急専用車の旧600形の置き換えを目的に登場しました。快速特急専用車として、8両編成6本、4両編成6本の合計72両が製造されています。登場当初は2ドア車でしたが、2100形の登場により、3ドア化改造工事をされています。

 8両編成は日中のエアポート急行を中心に、ラッシュのB快特やC特急、泉岳寺に直通しないA快特などに使用されていました。4両編成は、ラッシュの増結や、本線普通などで運行されていました。2013年より、2011編成がリバイバル塗装として、登場当初の白帯が太い塗装に戻されていました。

 2018年3月、惜しまれながらも2011-編成が1804A列車快特京急久里浜行きを持って引退しました。

画像ギャラリー

リバイバル塗装 2011編成

 2011-編成は2013年からリバイバル塗装化されラストランまで走りぬきました。